20210504 GCの縁と、これから

日記を読んだ。直接言及されると思っていなくて、けっこう(かなり)効いている。

以前何処かでVRCの振り返り記事を書いたときに一緒に書いたかもしれないけど、GHOSTCLUBは色々な縁が凝縮していて。
今はよく通っている場所でもあるし、制作の方にもちょこちょこと関わらせてもらっている。

 

ナンセンスマンションをみた時とか あまりにも良くて うらやましくて。こんなものをつくる側に行けたらいいなと思っていた。本当に自分がやりたいことが、これだと思った。でもその時はおばけとよく話すとかじゃなかったし、GHOSTCLUB自体に「やってたら毎回行く」くらいの「通う」状態ではなかった。だから、自分が"あっち側"に行く流れがまったく想像できなくて、わりと諦めていた。

 

あるときに、またそんなことを考えていて、結論として出したのが「やるべきことをやっていれば自然と流れが来るから、そのときに乗り遅れないようにしていよう」だった。願いは明確に持ちつつ自分の表現を続けていれば、きっとそういう(誘われたり、なんやかんやで参加したりするような)タイミングがあるだろうと。焦ってもしょうがないし、どうせ…と諦めるのも違うし、とりあえずやることやってようと。そんなことを思った。

 

その次の日に、霧クで誘われた。ずっこけちゃうね。ありがとう。
それが2019の11月末とかだったと思う。年越し用のお船をつくるのに協力してほしいという話で、快諾した。僕は細々としたもの、年越しそばとか液体幽霊の冷蔵庫とか、ケータリング的なことを担当した。それがGCの制作に関わった最初の機会だった。

 

よく考えたら、その前の夏の河クで鳥居や灯篭流しを持ち込んでるから、勝手にワールドに組み込まれに行ってるんだよな。既に入り込んでいたのかもしれない。何気に、飛び飛びではあるけどク自体には2018年から行ってはいるし、おばけともたまに話すことはあったと思う。だから縁はずっとつながってたんだろうと思う。

 

今はこうしてGHOSTCLUBに通うようになって ワールド制作にも関わっているんだけど、たまにこの状況を見直すと、自分がここに居ることに なんだか不思議な気持ちになる。

 

エンディングについて。

僕はあまり、寂しさを感じていない。あれらは、今のここに全部つながっていて、全部がここに存在してるから。今までずっと"次"をやり続けてきて、これからも"次"があることを知っているから、悲しむようなことは何もないんだな、と思っている。エンディングで泣いたのは、色々な感情が混ざってはいたけど、その中に悲しみはなかったと思う。だから僕も、さっぱりした気分でいる。

 

おばけ。
良い空間をつくってくれてありがとう。巻き込んでくれてありがとう。僕も成長しながら、良いものをつくっていきたいと思います。これからもよろしく。

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