[20191122]The Martian(オデッセイ)を観た

The Martian(邦題:オデッセイ)という映画を観た。
知り合いが「火星でじゃがいもを育てる映画」と話しているのを聞いて興味があった。
ここ最近、「孤独」と「生活」を感じたかったので観ることにした。
 

『オデッセイ』(原題: The Martian)は、2015年のアメリカ合衆国SF映画である。アンディ・ウィアーの小説『火星の人』(2011年出版)を原作としている。監督はリドリー・スコット、主演はマット・デイモンが務める。火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く。

オデッセイ (映画) - Wikipedia

 
僕は「生活」を感じるのが好きだ。
SF作品(特に漫画とか)で生活描写から始まるとうれしくなる。
料理をしていたり、コーヒーを淹れていたり。そういう光景が好きだ。
生活全般が好きなわけだけど、特に食べ物に関することに惹かれる気がする。
食べるのが好きだからかもしれない。
 
テンポが良く、安心してストレス無く観れる映画だった。
主人公は苦悩するけど(火星にひとりきりなんだから当然だ)、行動は止めない。
自分にできること全てをひとつづつ行っていく。
正直食べ物のことばかり注目してしまうのだけど、食事シーンがやけにおいしそうに見えた。
咀嚼音とかも音質が良いし、モグモグとしっかり噛むので食欲がそそられる。
 
火星とか、誰も居ない惑星とか、そうでなくても無人島とか、他に人の居ない環境での生活に憧れがある。
きっと実際にやってみると寂しくなると思うけれど、孤独であるっていうのは、ひとつの救い、自由だと思える。
 
見渡す限り誰も居ない星で、静かに農業をして暮らしてみたいものだ。
ちょうどいま庭に、火星行きの一人乗り宇宙船が降りてきたら、僕は一瞬だけ迷って、それに乗るだろう。
二度と地球に帰ってこれなくても、きっとそれを選ぶと思う。
 
I hope the live a life me.